HSP=ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly sensitive person)は、非常に繊細もしくは敏感過ぎて生き辛さを感じている人、という認識で語られることが多いかと思います。
私はHPSの概念が世の中に出てきた時、これはエンパス=共感能力者のことを言っている、と感じました。
実際ウィキペディアでも、エンパスとHPSについて「ほぼ同義であるとされ、HSPが心理学的概念であるのに対し、エンパスはスピリチュアル的概念である」と書かれています。
私はHSPの概念が出たお陰で、エンパス体質が市民権を得たような感慨を持ちました。
さらに深堀すると、HSPの中にはHSS型=刺激追求型と言って、外向的なタイプもいるようです。←深堀するのがHSPの特徴でもある(笑)
こちらのセルフテストによると、私はHSSではなく、HSSとHPSの中間タイプのようです。
内向的なHSPだろうが、外向的なHSSだろうが、その中間だろうが、自分の特性を知ることは、それを土台として、自分がどう生きるのかを考える為にあります。
自己弁護、自己擁護の「言い訳」として用いるものではありません。
エンパスもしくはHPSだから、どうするか、どうやるか、であり、どうしよう?ではありません。
もちろん出来ないことを無理にやれ!と言っている訳ではありません。
長所と短所は紙一重です。
自分にとって苦手意識の有るところや短所に感じているところを、どう折り合いを付けたら自分が生き易くなるのか、辛くなくなるのか、を探求するのです。
その探求する道すがらが、自身の業を解消する行為にもつながります。
HSPは敏感で繊細ですが、その分だけ些細なことにも幸せを見出すことができます。
小さな幸せを感じ、認め続けることは、ずっとHappyな気分でいられることでもあります。
不幸にフォーカスするか、幸せにフォーカスするか、選ぶのは自分です。
どんな自分でありたいか、それも自分自身を知ることに繋がります。