コロナ禍で働く 1

Blog

一般的に「ストレス」は、悪い意味合いで用いられることが多いですが、ストレスそのものは悪者ではありません。
確かにストレスは多過ぎると潰されてしまいますが、逆にストレスが少なすぎるとダラけてしまいます。

適度なストレスは最大のパフォーマンスを発揮するうえで必要なものであり、ちょうど良い加減のストレスレベルとなるようコントロールしていくことが大切です。

そのストレスですが、実は主観的な存在です。

例えば、仕事をしていくうえで、確かに業務の質的負荷や量的過重が大変な負担としてのしかかる場合もありますが、SOC(首尾一貫感覚)が高い人は高ストレス職場でも上手にストレスをコントロールすることができます。

SOCとは、「Sense of Coherence」のことで、以下の3つの感覚を言います。

●有意味感:どんなにつらいことに対しても、何等かの意味を見出せる感覚

●把握可能感:直面した困難な状況を、秩序だった明確な情報として受け止められる感

●処理可能感:どんなに辛いことに対しても、「やればできる」と思える感覚

このSOCは若い人ほど低く、年齢を重ねるほどに高くなることがわかっています。
ということは、SOCは後天的に習得(学習)可能な感覚である、ということです。

SOCを高める方法の1つとして、小さな目標設定をするトレーニング方法があります。

例えば、今年の大きな目標を「衛生管理者に合格する」としたとします。
その為に、「先達者から情報を収集する」「勉強に必要な時間を確保する」「必要な参考書をやり終える」等、さまざまな小さな目標が設定できるでしょう。

目標を大きく捉えてしまうと、それが達成されなかった時、全てが失敗に感じられてしまいますが、小さな目標を定めておけば、できた部分に関しては成功体験として認識でき、できなかった部分に関しては来年以降のモチベーションにつなげることが可能になります。

そしてこのSOCは他者(親や管理監督者)が育てることも可能です。

その具体的な方法については次回に。

タイトルとURLをコピーしました