ヒルドイドの内緒のはなし

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美容目的での使用が広がり、問題となった商品「ヒルドイド軟膏」と関連商品。
(ここではヘパリン類似物質と記載のある商品全般を指して言います)
アトピー性皮膚炎による肌の乾燥を改善させる薬で、その高い保湿効果を期待しての乱用?となったようです。

そもそもアトピー性皮膚炎とは、肌の新陳代謝が早すぎて、肌として未熟な状態にも関わらず、どんどん皮膚が生まれ変わってしまう状態のことです。
そんな皮膚の最表面にあるのが、角質層(角層)と呼ばれる皮膚で、食品用ラップ程度の薄い膜に、バリア機能と保湿機能の2つの役割があります。
アトピー性皮膚炎では、未熟すぎて果たせないその役割を、薬(軟膏)で補う目的で処方されます。

そんな保湿剤ヒルドイドを多用し続けた結果、毛穴が開いてしまい、美容皮膚科に行く人が増えているそうです。

知り合いの医師から聞いた話ですが、美容皮膚科医のご友人が、開いた毛穴をどうにかしたい、という患者さんが続いたので何故かな?と調べたところ、ヒルドイドが原因だったそうです。
(当然、ヒルドイドの使用は止めてもらうそうです)

インターネット上では、いまだに毛穴ケアや肌トラブルにヒルドイド軟膏が効果があると数多く紹介されていますが、それは、商品(ヒルドイド関連商品)をサイト閲覧者に売りつけたい為であって、いわば営業トークであり、真実ではありません。

薬としてのヒルドイドは、病気で弱った肌には効果がありますが、恐らく健康な肌には過剰栄養となるのでしょう。
それが毛穴の開きとなって現れてきているのでは?と思います。

ということで、ヒルドイドの乱用(多用)にはご注意ください、という内緒の話でした。

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