医食同源

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医食同源とは、病気を治療するのも、日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つためには欠くことのできないもので、源は同じだ、という考えです。

他にも、「生きることは食べること、食べることは生きること」、という言葉もあり、同じ意味だと捉えています。

一般的に、食の質の重要性は残念ながら、あまり認知されていません。
その理由は、健康というのは、放っておいても、極端なことをしない限り、ある程度は大丈夫、と認識している方が多いためでしょう。

しかし、精神疾患罹患者の増加や、攻撃性を増した人格障害者による犯罪の増加等を見るにつけ、昨今の食の質の低下による、人間性の低下は目に余るほどだと感じています。

現在、私の職場にも精神疾患で休職中で、職場復帰するためのリワークプログラムに参加している者がいます。
すでに復職目前の状態ですが、何度も復職延期となっています。
表面的な理由は体調不良ですが、根本的な原因は貧相な食生活による体調管理不全です。
医学的治療はすでに完成(疾病管理のための投薬内容が固定された状態)され、あとは本人の自己管理がしっかり確立できれば、いつでも復職できる状態なのです。

これまで何度も面談を重ね、自炊を促したり、通勤に備えて、体力維持の為に身体を動かすよう伝えてきましたが、なかなか改善されません。
これではどれだけポテンシャルを備えていたとしても、復職後まもなく再休職に入るのは目に見えています。
そのため当然ですが、リワーク施設もなかなか復職を認めませんし、受け入れ職場としても不安を覚えるしかありません。

以前、私が実験として、一か月間、主食をパンや麺類などの小麦製品にしたことがあります。
その結果、倦怠感が強くなり、やる気が起きなくなりました。
この時は主食だけで、他の主菜や副菜はいつも通り栄養バランスを考えて食べていましたが、それでも動くのがかったるくなりました。
ちなみに、主食を玄米にした場合は活発に動けて、白米にした場合は玄米と小麦の中間という結果でした。

上記、なかなか復職できない者は、炭水化物(米、パン、麺類)に偏った食生活です。
復職希望はありながらも、そこへ向けての自助努力ができません。
この先、お尻に火がつけば変わる可能性もありますが、負の連鎖に入り込んだ状態でもあるので、抜け出せるかな?という思いもあります。
世話をしてくれる家族がいれば、まだマシだったかもしれませんが、今のところ一人暮らしを続けるようです。

私からすると、この復職できない者と同様に、気力を失った人がとても増えたと感じています。
その一方、理性を欠き、欲望を優先させる人や、感情的に行動する人も増えました。

他者に対し、煽り運転などの常軌を逸した、攻撃的な行動が取れる人は、精神疾患名で言うところの、双極性障害の気があります。
強い被害者意識や、事実無根の被害妄想を持つのは、統合失調症の気があります。
ニュースを見ていると、一般人と括られる人の中に、どれだけの精神疾患罹患者が潜在的にいるのだろう?と思います。

このような人間性の低下の背景に、食生活の乱れは当然として、食事内容の質の低下が影響しています。
しかしこれらの改善には、自助努力が必要です
願わくは、ひとりでもこの事実に気付き、ご自身を守るためにも、質の良い食生活を送るようにして欲しいです。

「健康」カテゴリーには、これまで私が経験して得てきた知見を記事にしています。
簡単にコレだけ!というものではないため、そちらも参照して頂けると幸いです。

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