土地の浄化について

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以前から「土地の浄化云々…」という文言に違和感を感じていました。
いや別に、やりたければどうぞご勝手に、というのが本来の気持ちです。
ただそれを全面に押し出されると、「うるさいわ!偉そうに言うな!」という気分になるのは事実です。

確かに重ーい土地はあります。
歴史的に人間が長く住居してきたり、古戦場だったり、刑場だったり、墓地だったり、処分場だったり、etc…、様々な思念や感情が染み付いている土地はあります。

人間が生み出した重いエネルギーを、人間自身が後始末をすることに異論はありません。
そのような土地の浄化に関わる方々には、やって下さり、ありがとうございます、多謝!という思いです。

ただ私的に、「え!?この土地必要!?」という場所で、エネルギーワークをされると違和感しかありません。
単に施術者(で表現が合っているかな?)の自己満足に過ぎないのでは?むしろ余計なエネルギーを落としているだけでは?とすら感じます。

なぜ私がこのような感想を持つかと言うと、本来、自然には矯正力(再生力)があり、たとえ人間が汚染したものでも、時間はかかっても、自然のあるべき姿形に戻そうとする働きがあるためです。
その好例で有名なのが、水銀で汚染された水俣湾です。

水俣湾は、今は大分きれいな状態に戻りましたが、行政側が本腰を入れて対策を始める前に、水銀を浄化する能力を、水俣湾自ら、すでに身に付けていました。
映画「風の谷のナウシカ」で、腐海が土地の浄化をしていた話のモデルは水俣湾です。

とは言え、水俣湾の水銀濃度は東京湾のそれよりも、はるかに高く、公害当時より随分きれいになったとは言え、まだ道半ばではあります。

エネルギーワークで土地の浄化をするぐらいなら、道端に落ちているゴミを拾った方が、はるかに役に立つと思います。

ゴミ拾い以外でも、地球を汚さないように、身近な使用品を、自然由来のものに限定するなど、できることはいくらでもあります。
(最近、流行りのサスティナブルというやつです)

プラスチック製品や界面活性剤入りの商品を特に意識せずに使い、廃油を下水道に流したりするような人が、土地の浄化なんて矛盾しています。

まずは己の足元から!ということで、土地の浄化やエネルギー調整を公言する方々は、普段の行動から、地球に優しくして欲しいと切に願います。

ちなみに、土地の持つエネルギーが強い場所で、人間がエネルギーワークをしても、土地の力の方が勝れば、人間側のエネルギーは自然に流れて消えてしまうそうです。
自然のパワースポットでは、ただただ自然との一体化を楽しみましょう♪

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